【勉強会メモ】スクラム道関西 第105回オープン・ジャム
- 日時:2018/05/23(水) 19:00 〜 21:00
- 場所:株式会社リアズ
メンバーが増えたらチームを分けるか?
- 本来はまず増員からチームを守るべき
- リソースを増やせばたくさん作れるというのはWFの発想でスクラムには当てはまらない
- チームを機能単位に分割するのはリスクが高い
- Doneにするためには結合テストが必要
- 1つのユーザーストーリーをチームで分担してWFっぽく進めることになる
- クロスファンクショナルなチームを複数作る方がよい
- 星取表を作って各チームのできることを可視化
- LeSSというFWがある
LeSSについて補足
チームを分割する前に大規模アジャイルのFWの特性を理解したうえで最適な方法を選ぶのが良さそう。
LeSS以外のFW
ふりかえりの時間管理
- データ集めでは議論しない
- 意見の本質を問うのは議論
- 問題と感じるレベルの深さは人それぞれ
- 60分のKPTなら15分ぐらいで出し切る感覚
- ふりかえりでなんでも解決しようとしない
- 日々の改善も大切でふりかえりはその延長
- スクラムと同じでタイムボックスの中で結果を出す
リファインメントについて
- スプリントプランニングで質問や議論があるのはReadyではない⇒リファインメント
- 定例化、イベント化して時間を確保する方法もある
- POがしっかり理解して完成をイメージできていることが一番
- 開発Tから反論があるならPOの理解不足
- (POができる/できないというよりチームでPOが役割を満たすような状態を作ることが大事なのかと)
メモ
スクラムガイドより
リファインメントは、開発チームの作業の10%以下にすることが多い
スクラムのKPI
- チームのベロシティを目標にするべきではない
- 本来は戦略マップがあって組織階層の中で組織のKGI・KPIが割り当てられる
- 組織がゴールを満たすための数字が何かを考えてみる
- 組織はそれぞれの担当範囲の中でゴールを設定するがアジャイルはそれを飛び越えて顧客に対してコミットしようとするので矛盾する部分はある
- 扱えそうな指標
- 品質
- ストーリーポイントに対するコード量
- 手戻りの少なさ
- リードタイム
Google I/O 2018 Developer Keynoteメモ
報告会に参加してきたので復習も兼ねてDeveloper Keynoteだけでも一通り確認しておいた。毎年のことながら、これが触りだけで本編のセッション動画は150以上あるというのは本当にすごいイベントです。真面目に全部観たらそれだけで来年のI/Oまでかかりそう。
Developer Keynote
Android
- Kotlin
- 35%の開発者がKotlinを使っている
- Android App BundleとDynamic Delivery
- アプリサイズが大きくなるにつれてコンバージョン率が低下
- 端末に必要なリソースだけをインストールすることでサイズ削減
- Linkedin 23%、Twitter 35%の削減
- Android Studioから設定
- ビルド時にAPK作成ではなくAndroid App Bundleという新しいオプションを指定
- Google PlayにKeystoreを登録
- Google Play Developer ConsoleのApp bundle explorerでアプリサイズの削減率を確認できる
- Google Play Instant
- ゲーム開発者向けのインスタントアプリ(お試しアプリ)開発
- Candy Crush Saga が利用可能になった
- インスタントアプリ作成を簡単にするためにUnity プラグインと Cocos クリエータとのベータ版統合
- Jetpack
- 昨年のI/Oで発表したArchitecture Componentsとサポートライブラリを統合した新しいコンポーネント
- ライブラリとして提供
- 4つのカテゴリ:Architecture,Behavior,UI,Foundation
- WorkManager, Navigation, Paging, Slices, Android KTXの新しいコンポーネント
- Android Studio 3.2からNavigation Editorで視覚的に設定
- Android Studio 3.2での開発スピードアップ機能
- Android Slices
- 動的でインタラクティブな表示のUIテンプレート
- Android Things 1.0発表
- 会場のおみやげにKit提供
参考
Assistant
- Action Links
- Google Assistantアプリの特定のActionへのリンクを生成
- Action Consoleから作る
- Implementing Account Linking | Actions on Google | Google Developers
- Action Notifications
- アプリをActionにリンクするとアプリがインストールされていなくても通知される
- Routine Suggestions
- Actionをルーチンに追加する
- 出勤中に渋滞を確認しながらスターバックスでコーヒーを注文しニュースを聴ける
- Built-in Intent
- 組み込みのIntentによって明示的に要求しないでもアプリを見つけられる
- 数百のbuilt-in intentを数ヶ月中に提供
参考
Web
Make the platform more powerful
Make web development easier
- PWA
- WebAssembly
- 主要ブラウザがサポート
- AutoCADは35年前のコードがWebAssemblyで移植されて動いている
- Lighthouse
- Version 3.0発表
- より細かいパフォーマンス計測ができるようになった
- AMP
- AMP化によって36%収益増
- Web Packaging
- AMPのキャッシュではなくオリジナルのURLを表示するための仕組み
- Improving URLs for AMP pages – AMP
- Chrome OS
- 開発者向けのサポート強化
- Linuxアプリが動くようになった
- Android Studioも近々動くようになる
参考
Material Design
- 従来のMaterial Designの問題
- 異なるブランドのデザインが似てしまう
- マテリアルデザインの理解が強く求められる
- Material Theming
- Material Designをメジャーアップデートさせた
- カスタマイズされた体験を提供
- Material Theme Editor
- Sketchのプラグイン
- Material Gallery
AI
- Cloud TPU
- クラウドTPUへのアクセス
- g.co/cloudtpu
- Cloud Text-to-Speech
- 32の音声(多言語対応)
- Dialogflow Enterprise Edition
- Cloud Text-to-Speechが利用可能
- Cloud AutoML
- クラウド上でモデルの生成を自動化
- 現在はイメージの学習、将来的には他にも使えるようにする
- TensorFlow
- 1,300万ダウンロード
- TensorFlow.js
- JavaScriptの開発をサポート
- TensorFlow Lite
- モバイルだけでなくRasPiでも使える
- ML Kit
Firebase
- 毎月120万のアクティブなアプリが稼働
- Crashlytics
- FabricのCrashlyticsを統合
- Google Analyticsと連携
- クラッシュするまでに何をしたかがわかる
- Firebase Predictions
- ユーザーの行動を分析予測
- A/Bテストで使える
- ML Kit
- パブリックBETA
- Text recognition
- Image labeling
- Barcode scanning
- Face detection
- Landmark recognition
- On-deviceとCloud上で動作する訓練されたモデル
- On-deviceは通信せずに利用できる
- Cloud版はよりパワフルな予測ができる
- TensorFlow Liteのカスタムモデルも利用可能
- 訓練されたバイナリをOn-deviceで利用可能
AR
- ARCore
【勉強会メモ】Google I/O 2018 報告会 関西 in 京都
- 日時:2018/05/19(土) 12:50 〜 18:00
- 場所:NISSHA株式会社
GDG主催のGoogle I/O報告会が全国各地で開催され、関西はGDG京都とGDG神戸の共催で行われました。最初に全国各地の報告会をハングアウトで繋いで全体的な話があり、その後は各地でそれぞれのセッションが行われました。関西ではAndroid Thing、Firebase、Assistant、AR/VRが主なテーマでした。AssistantはVUIの単一アプリの実現から利便性の領域へやっと踏み込めるようになってきた印象です。各技術でAIの活用が広がっており、昨年掲げた「AIファースト」が着実に浸透していると感じます。一方で「Digital wellbeing」はAI浸透によってより強くなったテクノロジーとの関わり方を改めて考え直す問題提議のように捉えました。わずか1年で社会問題にまでにまで踏み込むスピード感はさすがGoogle先生だなと感じます。
全体俯瞰
1. Bringing the benefits of AI to everyone
- AIが全てのものに取り込まれていく
- Assistantが様々な場面で登場
- Gmailでこれから書くメールの内容を予測
- Google Assistant は6つの声で展開
- Duplex
- アシスタントが電話をかけて予約をしてくれる
- Google Photos
- 人だけをカラーにして背景をグレースケースにする
- Google Lens
- カメラに写っているものが何かを教えてくれる
- レストランのメニューを写真を撮って文字をスキャンしてテキスト化
- AI+Health
- Android P
- ML Kit for Firebase
- Textや画像のレコグニショnン
- Google Maps
- Your Match
- ARのサポート
2. Top news from top sources
- Material Theming
- 新しいマテリアルデザイン
3. Digital wellbeing
Developer keynote
- Android P
- Jetpack
- App Bundle
- 必要なリソースだけを配信
- Android Things
- バージョン1
- Web
- PWA
- Chrome OS
- Linuxが動いてAndroid Studioが動く
- Flutter
- beta 3
- 様々な活用事例
- Material Design のアップデート
- Firebase
- ML kit for Firebase
- 5個の機能が使える
- ML kit for Firebase
- Community
- Importance of Developer
Android Things
久保田さん
What's new in Android Things
- I/O 2017で発表
- Developer Preview 4,5,6,7
- I/O 前日に1.0発表
セッション
- ハードウェアの製造プロセスに関するセッションもあった
これまでのIoTデバイス開発
After Android Things
System-on-module (SoM) architecture
-AOSPでもいいのでは? - Android Thingsはfullマネージドのソリューション - Turnkey Hardware - すぐに使える状態のハード - Google Managed BSP - LTSは最低3年はセキュリティパッチ - OSの利用に関してライセンスフィー等は一切かからない - SoMサポートは現在4つ - LTS3年は短い?ハードウェアで3年は短い? - SoMは次のバージョンも対応される予定
Supported platforms | Android Things | Android Developers
Android for IoT
- セキュリティアップデートはGoogleから提供
- IoTデバイス向けに不要なコード(アプリ)を削除
- ハードウェア周辺機器を利用するためのライブラリを追加
- Android Things Support Library
App & Services
- IoTデバイスのアプリ作成にAndroidのエコシステムを持ち込むことで高速な開発を実現
- Android Studio
- Play Services
- Firebaseなど
- Nearby Setup API
- 近距離通信で設定情報を送受信
- 3rd party ライブラリ
- Management console
- 管理コンソールからOTAの制御、アップデート状況のモニタリングができる
これからのIoTデバイス開発
Q) SoMについて
- Android Thingsのコアな部分だけで構築される
- ラズパイなどはUSBが4ポートなど使わなくてもついている
- そういうものは自分でハードウェアを構築する
- SoM+自分の必要なハードウェアを設計
Q) ライセンスフィーがかからないけどどこでビジネスするのか?
- IoTはだいたいネットに繋ぐ
- Chromeと同じ答え
What's New in Firebase
Khanh LeVietさん
Google Analytics for Firebase
- AnalyticsはWebに特化したもの
- アプリの世界ではPage Viewとかそもそもあまり意味がない
- アプリ向けに作り直している
- Project Level Reporting
Firebase Crashlytics
- 2017年1月に買収してFirebaseに組み込まれた
- I/OでBETAが取れた
- CrashlyticsとAnalyticsの連携
- Crashの再現方法を探るのは大変
- Analyticsと連携によってCrashが起きるまでの過程でユーザーが取った行動がわかる
- Firebase Crash ReportingからCrashlyticsへの移行推奨
Firebase Performance
- I/O 2017でBETA版発表
- 今年正式版になった
- 大きく2つのパフォーマンス測定
- アプリの起動トレース
- ネットワーク通信のレイテンシー
- 今まではパフォーマンスが良いか悪いかは教えてくれなかった
- パフォーマンスが落ちたなどの課題を教えてくれるようになった
- Renderingの指標が追加
- どの画面がどれくらいのパフォーマンスか
Firebase Test Lab
ML Kit for Firebase
Doable, but hard.
- 学習データを集めるのが大変
- MLモデルをサーバからモバイルアプリに持ってくるのが大変
- アプリのバイナリサイズが大きくなる
⇒難しさを軽減する
What's ML Kit?
Base APIs
- Text Recognition
- Barcode scanning
- Face detection
など5つのBase API
Smart Reply API(Comming Soon)
- Gmailの返信サジェストのような機能
ML Kitをアプリに組み込む
デモ
- 顔の目や鼻などの部位をリアルタイムで認識
- 写真に髭を付けるなどのユースケースが考えられる
Custom models
- TensorFlowで作って組み込む
- ML Kit経由ならMLが必要なタイミングでモデルをDLして実行
- Firebase Remote Configを使うとモデルのABテストができる
Compression/Conversion of TF models
- 現状はモデルの圧縮と変換は手動でやる必要がある
- 今後はFirebaseでやってくれるようになる
Q) C++対応している?
- まだ一部
- いずれ全て対応
Q) Face Recognition
- 人物識別できる?⇒できない
- カスタムモデルで似たようなものはすでにある
Q) バーコードスキャンニング
- 似たようなライブラリは既にあってそんなに難しくないのにあえてML Kitにあるのはなぜ?
- ML Kitのパッケージに集めて開発者が選びやすくするため
- 現在5つだが今後どんどん増やしていく
Google Assistant, VR/AR
山口 能迪さん
Google Assistant
ユーザーの視点のアップデート
- 6 new voices
- John Legend's Voices(アメリカのソウル歌手)
- 日本はまだ
- 今年の後半に各国順次展開
- 続けて質問する時に毎回「OK, Google」を言わなくて良い
- 回答が返ってきて5秒間は待機状態になる
- 自然な対話形式になる
- まずは英語だけで随時他の言語も対応
- Multiple Actions
- 天気を聞いてそのあと電気を点けるようなことができる
- Pretty Please
- Assistantに命令口調は子供の教育などに良くない
- Family link
- 子供がいる場合は家族向けのYoutubeチャンネルを見せるなど
- Pleaseをつけると「丁寧に言ってくれてありがとう」と答える
- Smart Display
- Food Pickup
- 日本はセブンイレブンが既に導入
- Assistantで商品を注文
- 「いつものコーヒー」を理解
- 今年の後半に利用可能になる予定
- My Day
- Google Assistant in Google Maps
- ナビ中でもAssistatが動いて質問できる
- Routine Suggenstions
- 毎日するような事も毎回言わないとダメだった
- Assistantに会社に行くと伝えるだけで以下のようなやりとり
- 今なら100号線を行くのが良いですよ
- スターバックスアプリを呼ぶ
- 途中でいつものコーヒーを買いますか?
- 注文できる
- いつものニュースを流す
- Google Duplex
- Assistantが電話して美容室の予約
開発者向けアップデート
- Built-in Intent
- 「○○につないで」と言わないでもアプリを使える
- 例)Dialogflowにゲームをしたいというだけで反応するように登録
- 音声デバイスの場合は一番よく使われているアプリが反応
- 「○○につないで」と言わないでもアプリを使える
- Multimodal Conversation
- App Action
- Android Slices & App Action
- Google Assistantの中でもApp Actionが発動
- Assistantの中でアプリの一部のActivityを起動して使えるようにできる
- AMP in Google Assistant
- Assistantの中でレシピやニュース、Poodcastが表示される
- 専用のAMPページを作っておくとGoogle Assisantのストアに勝手に登録してくれる
- Action Link
- Assistantアプリを作って拡散する方法がなかった
- アプリの一意なLinkを生成できる
- Assistantアプリのマーケティングなどができるようになった
- AoG Community in Japan
VR/AR
- VRのアップデートは無し
ユーザー向けアップデート
- AR Support on Google Maps
- MapにARで風景を表示
- VPS…Visual Posisioning Systemを使っている
- 去年のIOで発表
- Google Lens
- Smart Text Selection
- 文字を写真に撮ってテキスト化
- 文字から検索
- Realtime Result
- リアルタイム検索
- 写真を撮らなくてもその場で結果を返す
- クライアント側とサーバ側の両方で予測
開発者向けアップデート
- ARCore 1.2
- Vertical Surfacee Detection
- 水平面だけでなく垂直面に対応
- Augmented Images
- 3Dモデルを埋め込む
- お菓子の箱(実物)の中に3Dモデルを埋め込む
- Cloud Anchors
- 複数人の端末でオブジェクトを共有
- Sceneform
- Poly Toolkit
- 3Dモデルをあらかじめ準備して公開
- Unityのプラグインで使う
- AMP in Google Assistant
- 手順はセッション動画参照
- Vertical Surfacee Detection
Q)5秒待つのを場合によっては長くしたい
- 今はできない
- 開発チームにフィードバックしておく
Q) OK Google 以外の言葉で反応させたい
- CMなどの音声を拾っても反応しないようにしている
- モデルを小さくしてデバイス自体に入れている
- 任意の言葉にするとモデルが大きくなって今のスピードで反応できなくなる
ML Model Demo
中村 悟さん
ML model + IoT data = a smarter worldの裏話
Smart Shopping Navigator
- IoT Coreを使う
- Cloud ML Engine(トレーニングと予測)を使う
- 端末側では何もやらない
実現イメージ
- RasPiで買い物を楽しくする
- カメラとタッチパネルのディスプレイ
- 買い物かごに何が入っているかを検知する
- 検知した内容によってレシピを提案する
- 他に必要な食材とそれがどこに売っているかを表示
- ユーザーがどこに行くかを予測して買い物をナビする
- デモ用に食品サンプルを買ってきて画像データ化
Technical Internal
Difficulties
- そもそもクラウドでやる必要ある?⇒話術でカバー
- CC-0の画像が少ない
- pixabayにたくさんあった
- アメリカのレシピ少ない
- 文化の違い?
作ったもの
Q) 野菜の画像を改めて自前で学習させた?
- 光の加減などの関係で改めて学習させた
- githubにあるのでよければ使って
Q) 野菜の種類によって精度に差がある
- 転移学習で100枚ぐらい学習した
- AndroidThings版も作ろうと思っている
はじめてのGoogle I/O
@kwmt27 さん
What's new Android Accessibilityセッションの紹介
セッション
- Acessibilityの全体的な話
- Android Pの新機能
- Lookoutというアプリを開発中
ユーザーエクスペリエンスリサーチ
Sound Amplifier
- 環境音がうるさい時に音を下げる
- Accessibility Menu
- 電源OFFとか音量調整などの機能を片手で簡単に調整できる
- ホーム画面の右下にボタン
- Select to Speak with OCR
- Select to SpeakにOCR機能追加
- カメラを向けてテキストを選択するとそのテキストを読み上げる
- よりAccessibleにするためのAPI
- Framework Features
- バイブレーション調整
- アニメーション削除
- Volume keyでのAccessibilityショートカット
- 色補正、色反転
- 3秒押すのが1秒に短縮
Women Techmakers in I/O 2018
兼高さん
- Google I/O 7000名中女性の参加者は1800名
テック回の女性の活躍と交流を支援
- Dinner(お食事会)
- MeetUp(交流会)
- Group Photo(集合写真)
Women Techmakrsとは
- 女性の参加を引き出す
- その存在の明示
- 励まし合うためのコミュニティ活動
- キャリアプラン(スキル獲得)のためのリソース支援を提供する
日本での取り組み
- 国際女性デーに合わせて日本でも行われている
www.internationalwomensday.com
Dinner詳細
- 5/7 17:30-21:00
- I/O前日にバイキング形式の食事とドリンク提供
- 授乳室と託児所あり
- おみやげアリ
- スピーチ(英語)
- ダンス
MeetUp
- 3日間それぞれ開催
- Community Lounge内で開催
- お互いを紹介するための記名シート
Group Photo
- I/Oロゴ前
- 5/9のMeetUp後
- 写真はまだ公開されていない
まとめ
- さまざまな職歴と経験を持つ世界中の女性とのコミュニケーション支援
- 英会話は大前提
- 相手の文化を事前に知っておく
- テック界とは知的エリートの職域
GDG Global Organizer Summit
藏野さん
- 前々日にディナー
- 前日にSummit開催
- 厳密にはGDGとGoogle技術コミュニティのSummitに分かれる
- 基調講演や懇親会
- GDGプログラム、は11年目
- 京都は今年10年目
Project Hoverboard
- Firebaseで作成
- コミュニティのイベントなどのサイト管理
【勉強会メモ】JAWS-UG Alexa.west
- 日時:2018-05-16(水)19:00 - 21:00
- 場所:MOTEX
Alexa Display Interface
JAWS-UG 岡山 tochiさん
タイトル変更 - ディスプレイ付きGoogle Home発表 - Echo Spotには技適マークあり
⇒Google Homeの発表あったしEcho Spotも今年発表あるかも
AlexaでEcho Spot, Echo ShowのBodyTemplateを紐解く
Echo SpotとEcho Show
- テキスト、画像、リンクを表示できる
- それらを表示するためのBodyTemplateを解説
BodyTemplate1
- シンプルなテンプレート(タイトルと本文のテキストと背景画像のみ)
BodyTemplate2
- BodyTemplate1に画像を追加
- Showは背景画像の上に画像表示
- Spotは背景画像の上に画像が重なる(実質的に画像のほうが背景)
BodyTemplate3
- BodyTemplate2の画像の配置がShowで左側になる(他は同じ)
BodyTemplate 4と5はない
BodyTemplate6
- BodyTemplate1よりさらにシンプル(本文テキストと画像のみ)
Template7
- タイトルテキストと画像、本文なし
- 背景画像に画像を重ねる
- Spotも背景画像に中央寄せした画像を重ねる
- 写真を表示する時に使うイメージ
ShowとSpotで表示が違うので実機で確認したほうが良さそう
AlexaでEcho Spot, Echo Showのスキルを作る時の注意点
- 横幅は画面いっぱいに表示され上下が切れる
- 横長だと縦に伸びる
- 透過PNGは対応されている
- 背景の透過部分は黒
- テキスト装飾
- サイズや下線は可能
- 文字色の指定はできない
- 白色になるので背景白にすると見にくい
- 背景は暗めのほうが良さそう
- Template2と3は70%透過の黒いスクリムがオーバーレイなのでSpotはこれを選べば白い背景でも文字が見える
メモ
ask-utilというライブラリを作った話
JAWS-UG 京都 okamotoさん
$ npm i -S ask-utils
handlerInput
の中身をよしなにチェックしてくれるgetDialogState()
でダイヤログまわりのデータ取得も- Alexa Skill Recipe: Randomize Your Responses to Add Variety to Your Skill : Alexa Blogs
ramdomResponse.getRandomMessage()
で一発
githubで公開
AWS初心者がラジオストリーミングAlexaスキルを開発できた話
JAWS-UG 和歌山 Seiji Yamaguchi
Amazon Pollyを使ったAIアナウンサー
スキル公開までの経緯
- 12月にEcho Dotをゲット
- 色々使ったあとでスキル開発検索
- サンプルを使い初めてのLambdaで1日で開発
- リジェクト3回でやっと公開
何を作りたかったか
- エフエム和歌山のネットラジオがEchoで聴けたら良いな
- Intentを色々作ってみる
- Lambdaでnode.jsで作ってみる
リジェクト
- 理由:第三者の商標またはブランドが使用
- 自分の会社のものであっても商標を使う場合は許可を得ていることを証明
署名入りの書面を送り、877.fmドメイン内に書面をアップロード
ついでにIntent見直し
- ストリーミング再生をスムーズに行いたい
- スキル名を読んで起動⇒スキル独自のIntentを話しかける
- スキル独自の発話は覚えられない
- Tuneinみたいなラジオポータルではないのでシンプルにしたい
- Intentをバッサリなくしてスキルを起動したら自動的にラジオをONにして
またリジェクト⇒Intentが動いていない
- Intentを消して再申請
気づいたこと
- リジェクト後のやり取りが機会的ではなくて親身に返信をくれてかなり感動
- PCで聞くよりなぜか耳障りが良い
- シンプルで使いやすさが大事
Alexa+猫+私
JAWS-UG 京都 kaminoさん
私がAlexaとどういうふうに暮らしているか
ある日
- 里猫を募集⇒欲しい
別のある日
- Echo dot欲しい人募集
- もらえるなら欲しい⇒LTしてください
特に生活は変わらないと思っていたが今はすっかり生活の一部
- 猫の日用品をすぐに買える
- 猫とあそびながらでも時間を確認できる
- 部屋に時計がないので
- 片手間に天気予報を聞ける
- メガネを外して化粧していても天気がわかる
- NHKニュースを聴くようになった
- スマートホーム化できた
- エアコンを遠隔操作
- 照明は赤外線に対応していないので未実施
変化
- 楽できることがふえて超ありがたい
- 猫と遊ぶ時間が増える
- 暮らしてみて変化
データの持ち方への関心
- VUIの操作を想像するようになってからデータの持ち方を想像するようになった
その他
- 朝は忙しいものだと気づいた
- 猫がめっちゃ喋るようになった
- Alexaに話しかけると猫が返事
A4B でAlexa 会議体験を
JAWS-UG 神戸 Tomoharu Itoさん
A4B:Alexa for Business
- 会社の会議システムでAlexaを使う
- 個人のAlexaデバイスA4Bで管理している組織にInviteして使うことができる
セットアップの注意点
- Windows物理マシンが必要
- Shared Deviceに登録したAlexaはAlexa appからは見れない(それまで個人で設定したものが使えない)
デモ
- Rooms
- 会議室を定義する
- Shared Device
- 端末を設定
- この時のSetup DeviceがWindowsでしか動かない
- Users
- 個人のアカウントをInviteしてA4Bに紐付ける
- Conferencing
- ChimeとかZoomなど会議システムが選べる
- Calendar
- GSuiteなどのカレンダーと連携
会議への接続
- Echo Spotからスケジュール済みの会議に入れるようになる
- ChimeのミーティングのIDがあればSpotから会議に入れる
Chime と Connect と Alexaと
JAWS-UG 大阪 Daiki Moriさん
Amazon Chime
Online Meetings
A4BからChimeでミーティング
- メールでInviteされてクリックすると会議が始まる
- Meeting IDでログインも可能
- OutlookやGoogle Calendarに登録可能
Video会議
- 16デスクトップ、8モバイル
- 50Mのファイルシェア
- チャット機能もあり
- WebHookでメッセージを送れる
管理者機能
- ログインユーザーの管理
- MSのADを使ったユーザー管理も可能
セキュリティ
- AES256で暗号化
料金
- 使った分だけ
- 30日トライアル
- 無料プラン⇒参加のみ
- 有料プラン⇒ミーティングのホスト
- 1台あたり$3、MAX$15
Amazon Connect
クラウドコンタクトセンター
- LambdaでCRM連携
- 録音したボイスデータはS3で管理
- Kinesisでストリーミング
- Salesforceアダプター
- Zendesk連携
- 日本リージョンは未対応
料金
- $0.018/min
- 050番号:$0.13/day
- 0800(フリーダイヤル):$0.48/day
- インバウンド
- 050:$0.0056
- 0800:$0.2114
- 転送
- 0.1203/min
- 無料枠あり
- 1ヶ月90分まで無料
- 1ヶ月30分のインバウンドとアウトバウンド通話
Connect + Alexaでデモ
- Alexaからキーワードを発信
- Connectからアウトバウンドで電話する
- 別の電話に転送
- 電話同士で通話
ConnectのコンソールでGUIから問い合わせフローを設定
【勉強会メモ】Oracle Dev Tour Japan in Osaka
- 日時:2018/05/14(月) 19:00 〜 21:15
- 場所:日本オラクル株式会社 関西支社
StephenさんとSebastianさんの2人が日本各地のJavaコミュニティを巡る毎年恒例のツアーが今年も開催。しかも今年はなんかメンバーがめちゃくちゃ増えているような…
残念ながら今年も英語のセッションについていくのがやっとで雑なメモしか残せてません。と、打ちひしがれて帰宅しましたが、家で復習しながら情報を追いかけていると既に動画がアップされていました。仕事が速い!
Running Java applications on Docker: practical tips and valuable insights
Fernando Babadopulos / Java Champion & CTO, Tail.digital
Docker上で動くJavaアプリのリソースの使われ方について
セッションで使ったデモアプリ:
MEMORY ALLOCATION
CPUs and Threads
- 8コアのCPUのうちコンテナで2コアに制限するがアプリは8コア使おうとしてExceptionが発生
- LD_PRELOAD Hackで回避できる
RANDOM NUMBERS AND SECURITY
よくわからなかったので割愛
Kubernetes for Docker Developers
Edson Yanaga / Java Champion & Microsoft MVP
Kubernetesの基礎的なデモ
- Pod
- Labels
- Replicaset
- Deployment
- Services
- Health Checking
1つのPodを強制的にKillしてもヘルスチェックで検知して復旧させるブルーグリーンデプロイメントのデモなど。
Get ready for a cloud native, service-meshed Java EE
Sebastian Daschner / Java Champion
Istioを使ってマイクロサービスの通信を制御するデモ。余談ですがターミナルっぽいプレゼン資料がおもしろい(見づらいけど)。
Architecting Modern Java EE Applications
Istio
i-craft-shopサービス:
maker-botサービス:
Compare Java's 'var' With C#'s 'var'(LT)
id:mslGt さん
JavaとC#の var
について。ご本人がブログでコメントされていますので詳細はそちらを参照。
L2C Benchmarks, or How I Learned to Stop worrying and love JMH
Andres Almiray Java Champion, JCP EC Associate
ベンチマークツールJMHの話(余談ですがタイトルは有名な映画『博士の異常な愛情』からのオマージュと思われます)。
JMH:ベンチマークツール
Decrypting Tech Hype for the Busy Coder
Stephen Chin / Oracle Corporation
3つのテクノロージーの解説。
- Blockchain
- Chatbot
- Serverless
サーバレスのコストに関して、従来はサーバを1台づつ追加するたびにコストがはね上がるのに対して、サーバレスのコストは線形になるのが特徴だが、実際は一定以上スケールするとサーバ1台の追加以上のコストで線形に増加するため、スケールが小さい初期段階しかコストメリットがないという話が印象的だった。