Googleの20%ルールは死んだ?
「業務中に勉強するべきか?」というテーマの中での話
文化だったものをルールにした時点で終わり
ルールが必要になった時点で議論する意味がなく、求めているものは得られないという事だと理解。
ルールを作ると境界値テストしたくなる
ルール化しようとするとどこまでがOKでどこからがNGかという話にもなり、そのルールのギリギリを探すようなケースが出てくる。
つまり冒頭のテーマに対しては、業務中だろうが何だろうが必要なら自己判断で勉強するような文化ができている状態が理想という事だと思う。
Google の20%ルール
Googleが業務の20%の時間は好きに使っていいよ、というルールのもとGmailやGoogle Mapなどのサービスのアイデアが生み出されてきたという成功事例としてよく紹介されている。
このルールが実はGoogleの社内で既に使われなくなっているという情報が流れて話題になったのが2013年ごろのこと。
Google先生も余裕がなくなってきたのかもね?というような話もあったが、実際のところはajitofmでも言われているようにルール化したことで本来意図した目的が見失われて徐々に形骸化していったのかもしれない。
この話の流れで「猿シャワー」という言葉を思い出したけど、それはまた別の機会に。