プレゼンツール reveal.js
最近は勉強会でパワポやKeynoteではなく、エンジニア向けのプレゼンツールを使っている発表をよく見かける。
特徴としては手軽にMarkdownで書くことができて、プログラムのシンタックスハイライトが適用できる点が挙げられるが、その他にもアニメーションを付加したりコードを実行できるものもある。OSSのツールをカスタマイズしたり自前で作ったツールを使っている人もいるようだ。
というわけで、ひとまず有名どころの reveal.js
を触ってみた。
reveal.jsとは
- HTML5で書けるプレゼンツール
- オンラインサービスの
slides.com
のベースとなっている jsライブラリ
使い方
git clone
してきてnpm
コマンドを叩くだけ- ブラウザで
http://localhost:8000
を開くとスライドが表示される
書き方
git clone
してきたコード一式をコピーしてindex.html
を編集- Markdownで書く場合は
<textarea>
内に書くか、別ファイルで書いて*.md
形式で参照させる方法がある
その他できること
- 背景色の設定
- 簡単なアニメーション(1行ずつ表示させるなど)
- 作成したスライドのPDF保存
細かい作法は公式のREADMEを参照。
サンプル
GItHubにもう少し詳細なサンプルを作ってみた。
補足
ライセンスはMTIで、プレゼンツールと言いつつ仕組みとしてはjsライブラリなので、自前でカスタマイズして独自のプレゼンツールを作ったりWebサービスに組み込んで解説ページやオンラインマニュアルのように使うこともできそう。