【勉強会メモ】Mix Leap Joint 特別編 - スクラム道関西 第116回オープン・ジャム
- 日時:2019/01/29(火) 19:00 〜 21:30
- 場所:ヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィス
いつもお世話になっているスクラム道関西のオープン・ジャムが、これまたいつもお世話になっているYahooさんのMix Leapとの共催で行われました。 今回は参加者多数ということもありオープン・スペース・テクノロジーという方式で、参加者同士で出し合った課題を議論しました。あらかじめ参加者が出し合った複数のテーマごとにグループをつくり、参加者は好きなグループに参加してディスカッションをする方式です。
今回は4つのグループに分けて30分×3回議論しました。
私自身が議論に参加したものはメモを追加しています。
見積もりのメリットとデメリット
ペアプロやろうぜ
ワーキングアグリーメント作ってますか?
- チームの状況が変わってもルールが更新されず放置されている
- チームとして大きな問題になっているわけではない
- チームが安定しているので問題になっていないだけで、メンバーが変わると問題になるかもしれない
- 下記のようなルールはワーキングアグリーメントではなくDoneの定義に入れている
- PBIをリファインメントしてReadyにする手順
- POレビュー前にするテストに関するルール
- Doneの定義はスプリント計画のたびに見直し
- ワーキングアグリーメントに追加することでチームが安心して仕事ができるものもある
- 昨年の災害が多い時期に「災害で仕事に集中できない時は自己判断で作業を中断しても良い」というルールを作ったことでメンバーが安心して仕事できるようになった
- メンバーが変わった場合、ワーキングアグリーメントを更新するのではなくゼロから作り直しても良いかもしれない
割り込みが多い!どうする?
チームの技術的意欲の向上
- メンバーがすぐに質問に来て自分から学ぶ意欲があまり見られない
- 意欲が高く知識のあるメンバーに負荷が集中
- ふりかえりで話し合ってみる
- 社内で勉強会をしてみても良いかも
- ペアプロやモブプロをしてみる
- 質問する方もある程度知識が必要で理解に繋がる場合がある
スクラムの開発メンバーの人事考課について
チームに新しい人がどんどん入ってノウハウシェアが大変
- チームメンバーの入れ替えが多い
- 古株と新人をペアにしたペアプロを行ってみる
- モブプロも良さそう
- 定期的にノウハウを共有するストーリーをバックログに追加してスプリントで実施する
- チームで共有するドキュメントをメンバーに割り当てて手順を実行できるか、理解できるかを確認する
- ドキュメントがどこにあるかわからない
- 新しいメンバーがドキュメントを自分で探せるか、自己解決できるかも一つの判断材料
スクラムを学びたい人が少ない
ほか
以下は写真を撮り忘れましたがテーマだけ紹介します。
次回
次回は2/12です。なんと、弊社で開催することになりました。お声がけ頂き光栄です。会場提供だけではありますが、たびたびお世話になってるので少しでも貢献できて嬉しいです。
【読書メモ】リーダー論
- 作者: 野村克也
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2013/07/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近、スポーツのチームマネジメントに興味を持つようになって色々読み漁っています。野球が多いのは完全に自分の好みによるものですが。
この手の本を読むならノムさんは欠かせないだろうということで読んでみたのがこの本でした。ノムさんの書籍の中では比較的新しいということもあり、読みやすくてあっという間に読むことができました。
プロフェッショナル集団を率いるリーダーに必要なもの
ほんとうのプロフェッショナル集団を率いるリーダーに必要なのは、技術力やすでに持っている能力を超えて闘いを挑むための知恵なのである
プロフェッショナルであるなら何よりも「知力」を重視する必要があるとしています。プロフェッショナルは専門家なのでその仕事の深い知識を持っているのは当たり前であり、プロフェッショナルを束ねるリーダーは部下を圧倒するだけの知識や理論を持っていなければならないと述べています。これはエンジニアに置き換えても同様の事が言えます。プロフェッショナルとしての知識や理論を持ち、「知力」を使ってエンジニアが納得できるビジョンを示すことがエンジニアのリーダーに求められると言い換えることができるのではないでしょうか。
また、決断をするか否かが監督とコーチの根本的な違いであり、リーダーは判断力だけでなく、決断力も持たなければならないと述べています。
判断が正しかったとしても、決断しなければそれは絵に描いた餅にすぎない
決断とは一種の賭けなのである
瞬間的な決断を求められるのがチームのリーダーなのです。
一方で、チームを発展させるうえで欠かせない条件のひとつに「未来想像力」という言葉をあげています。これはチームの将来あるべき姿を明確にイメージし、具体化していく能力のことです。
チームを発展させるために行う監督の仕事を以下の3つに分類しています。
- チームづくり
- 人づくり
- 試合づくり
中でも「人間教育」こそが強い組織のもととなると述べています。
人間を磨かなければ、すなわち思考を変えなければ、進歩も成長もない
技術だけを磨くことには限界があります。思考は行動を決めるため、意識を変えることで日々の過ごし方や仕事に対する取り組み方が変わり、仕事の質が高まるということです。これもエンジニアに置き換えると自己組織化やメンバーとのメンタリングに繋がるマネジメント論に置き換えることができるのではないでしょうか。
ドラッカーの『マネジメント』に通じる理論
P.F.ドラッカーは『マネジメント』の中でマネジャーの役割は次の2つだと言っています。
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
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- 投入した資源の総和よりも大きなものを生みだす生産体を創造すること
- あらゆる決定と行動において、ただちに必要とされているものと遠い将来に必要とされるものを調和させていくこと
ノムさんのリーダー論はドラッカーにも通じるマネジメント論であると感じました。
リーダーは「未来想像力」を持って人を遺すべし
最後は以下の一文で締めくくられています。
その人のもとからどれだけの人材が育ち、羽ばたくことができるか。その人のリーダーとしての価値は、最後はそこで決まると言ってもいいのではないだろうか
技術と知識で専門性の高い成果物を生産するのがプロフェッショナルであり、プロフェッショナルを継続的に生産する仕組みをつくるのがプロフェッショナルな組織のリーダーであると言えます。
【勉強会メモ】Rakuten EC Tech Meetup(ECを支えるテクノロジー in大阪)Vol.4
- 日時:2019/01/24(木) 19:30 〜 21:30
- 場所:楽天株式会社ー大阪オフィス
前回 に続いて楽天さんのMeetupに参加してきました。英語の発表があったり、席が最後尾(遅刻したので)だったりで少し聞きとれなかったところがあり、雑な部分がありますがご容赦ください。
3つのセッションはそれぞれ違った技術領域の特徴ある内容でしたが、共通しているのはそれぞれのチームにフィットするより良いやり方を選んで取り組んでいるという事です。PHPからJavaへの転換とjQueryの採用というのは随分思い切った選択だなと思いますが、チームでしっかり議論してその選択ができるのはすごいチームだと思います。SREチームは逆に新しい技術にチャレンジしていくことで周囲のチームと連携していくスタイルなのだと感じました。それぞれのチームが自己組織化して自分たちに合った技術を選び、それにコミットしていることがよくわかりました。
楽天市場のデータビジュアライゼーションとそのテクノロジー
たくさんのデータのフローを管理
- 4万7千の店舗管理
- 10PBのデータ
問題
- データの流れが複雑
- 無駄が多い
- メンテナンスコスト高い
データの流れを統一
- 市場のデータをDWHに集める
- 月次や年次の共通のレンジでデータマートに入れる
- データ設計が重要
Data Provision
- DWHからデータ流れてくるHadoop上のシステム
- CockroachDB
- 高速化
- 不完全なデータを見せない
Data Visualization
コードのフォーマット統一
効果
- ほぼ毎日使うようになった
まとめ
- データ間の問題解消
- 冗長性と無駄解消
- メンテナンスコスト減
- 管理コスト減
- 面白い技術使った
- 効率良くなった
中間テーブルでデータを集計 - real-timeデータ高速化 - コードフォーマット
楽天デリバリーフロントシステムマイグレーションのお話
経緯
- 2002年からのシステム
- もともとはPC向けサイト
- ビジネスサイドからの要望で大幅リニューアル
どうせなら→UI変更プロジェクトに要望
- 新しいフレームワーク
- 自動テスト
- ドキュメント整備
新しいフレームワークについて検討
- PHP7.x
- Laravel
- Vue.js
- Laravel
- Phalcon
- CakePHP
評価ポイント
- バージョンアップしやすいか
- 分離性
- 生産性
- ドキュメントが整備されているか
問題
現実的な選択
選定技術
- Java8
- SpringBoot
- Thymeleaf
- jQuery
↑他チームで実績あり、サーポートを受けられる
まとめ
- 今新しいものを導入したいだけではなくシステムを安定させる事を考える
- 今のシステムが本当にリスクを持っていないか
- 新しい技術を入れるだけでなくバージョンアップを考えないといけない
- 今回のようなケースのために新しい技術の知識は仕入れておく
SREチームとは?
楽天カーサービスグループのSREチーム
SRE
- Google提唱
ソフトウェアエンジニアに運用チームの設計を依頼した時にできあがる
運用チームを立ち上げる理由は様々
- 開発チームと運用チームの矛盾を解決する
- 開発…納期に間に合うように新機能を開発
- 運用…エラーが起きないようにシステムの信頼性を保証
- 開発チームは開発のことに集中できるように
立ち上げ前
- 開発チームは開発と運用両方やる
- チームメンバーの要望
- 開発に集中したい
- 運用に関することをもっと知りたい
- 運用はもっと自動化したい
新技術導入
- Pons
- 今後の開発と運用がもっと便利
- Cons
- 気のせいである可能性
- 研修と開発のコスト高い
- 失敗とディレイのリスク
今のまま スケジュール管理のコスト
新技術の導入
- k8s
- Splunk
- Kafka
- Redis
- Gatling
開発チームのサポート
- 日常オペレーション
- トラブルシューティング
- リリース
運用自動化の改善
- 自動化ツールの開発
面白さ
- 様々なチームと連携する機会がある
- 技術の成長
- 新技術の調査、勉強は面白い
- 個人成長の速さを実感できる
- 達成感を得られる
- フルスタックエンジニアになれる
- 運用&開発
- 技術&業務
【勉強会メモ】v-kansai Vue.js/Nuxt.js meetup #2
- 日時:2019/01/19(土) 14:00 〜 17:00
- 場所:株式会社アイル
また興味深いコミュニティが関西で始まりました。参加希望者が多すぎて抽選に外れてしまいましたがブログ枠で参加してきました。
デザイナーの私がvue.jsと Nuxt.js学んでみた
riri_mohu さん
遅刻したので聞き逃しました。すみません。
Vueコンポーネントについて考えてみた
Chiaki Uehira さん
コンポーネント設計をする理由
デザイナー
- 再利用性によるデザイントーンの統一
- storybookなどでの確認がしやすい
- 別プロジェクトでも使える
エンジニア
- コンポーネントの再利用
- コードが分割
- 別のプロジェクトで使える
ラベル propsでsizeを渡す
コンポーネントを使った制作の流れ(Nuxt.js)
- まずは画面をデザイン
- 画面から粒度をわけてシンボル化(コンポーネント化)
- ナビゲーター
- 開いたとき
- 選択されたとき
- フィールド
- 初期表示
- フォーカス時
- エラー時など
- ボタン
- 用途ごとの色
- ナビゲーター
Vue Componentの作成
- componentsの中をAtomic Designの構造にする
- componentsの中をさらに分割
- atoms
- molecules
- organisms
一概にコンポーネントと言っても再利用可能のものとそうじゃにものがある
再利用前提みぎやそうじゃない
- v-forで回すから切り離したい
- ロジックが大きくなる
- Pagesに入るコンポーネントは再利用可能とは言えない
各ディレクトリのルール
- atoms
- 再利用前提
- 内部で別のコンポーネントを参照しない
- ステートレスであること
- modeculs
- 再利用前提
- 内部でatoms以外を参照しない
- ステートレスであること
- organisms
- 再利用しなくていい
- ステートフルであっていい
PagesはAtomic DesignのTemplate、Pagesに該当
頑張るところ
まとめ
コンポーネントをうまく使うことがVue.js/Nuxt.js攻略の近道
※メモ
Atomic Design
Vue.jsからFirebaseに入門しようとしたら使い方間違ってた件
amanoese さん
www.slideshare.net
Firebase=mBaas
相性の良さそうなデータベースを使ってみる
- Cloud Database
- RealTime Datastore
最新のRealTime Datastoreを使ってとりあえずゲームを作る
- pongをつくる
- 対戦形式にしたい
- Vuexfireが良いらしい?
- Firebase Authenticationで簡単にできるらしい
- あとはPongのデータをFirebaseにつなぐ
flamboyant-dubinsky-fc9a3e.netlify.com
read上限にひっかかる
- リアルタイムにデータが動悸されるといってもそこまでリアルタイムは無理
感想
- 通信速度があるしアクションゲーム系は無理
- 将棋や囲碁などのボードゲームを作るべきだった?
- Firebaseの権限周りでハマった
- Vue CLI 3がカッコイイPluginがすごい便利
- 次はNuxt.jsを使いたい
Nuxt.jsでSSR対応をする
ショウノシオリ さん
Laravel JP Conferenceのスポンサー詳細ページをSSR対応する
SSRって聴いたことあるけど何?なぜ、どうやってする?
学んだことの紹介
- サーバサイドでレンダリング
- Vue.jsをHTMLにするとか
- メリット
- ブラウザ以外の場所でHTMLを生成
- ブラウザに法事される前にHTMLにデータを埋め込める
- SEo的に強い
- デメリット
- 実装が面倒
- ブラウザで使える関数がサーバ上では使えなかったりする
- 実装が面倒
Nuxt.jsのSSR
どうやって?
pages/sponsor/_name.vue
- コーディングのみ完了
- スポンサー情報はAPIで取得
やることは2つ
- 動的URLページを静的ページ化
動的URLページを静的ページ化
ファイル名を「_」始まりにすると複数のURLで同じコンポーネントを表示されることができる
pages/sponsor/_name.vue
_name.vue
のパラメータは$route.param.name
でとれる
- ただし_はじまりのファイルはgenerate時に書き出されない
設定方法
nuxt.config.js
のgenerate
プロパティ下にあるroutesオプションに配列で設定- 動的なパラメータが必要な場合はPromiseを返す関数を使う
SSRせず
mouted()
やcreated()
でデータとってくるとブラウザで読み込まれた段階で空っぽ- ページコンポーネント内でSSRするにはasyncData/fetchが使える
- 使い分けのポイント
asyncData/fatch
- ページコンポーネントがロードされる前に呼び出される
- SSRやページ遷移前にも呼び出される
- 第一引数にcontextオブジェクトを受けとることができる
- ページコンポーネントが初期化される前に呼び出される
- ページコンポーネント内でデータを使うためasyncDataを使用
Nuxt.jsでSSR対応してみた
Contentful製ブログでGoogle Adsenseが使えるようになるまで
jiyuujin さん
master.d1h9dtu7vg4vd.amplifyapp.com
参考サイト
- ブログのアドセンス通過
- 審査通過に2週間ほどかかった
- JAMStack構成なWeb猫ブログ
- Nuxt Contentful
基本的な取得は content_type
と order
で
-UIにVuetifyを採用するはずだったが余計なマージンが吐き出されてしまった
お世話になっているパッケージ
@nuxtjs/google-adsense
@nuxtjs/google-analytics
@nuxtjs/sitemap
その他審査に通るために
- 適度に固定文字列を追加
- サイトの説明やプロフィールを追加
- プライバシーポリシーの設定
- キャッシュ使用を明示
vue-cookie-law
とvuexを作ったストア管理
- 誤ったルーティングだった⇒404 Errorを出す
layouts/error.vue
で設定
- コメントの問い合わせの設定
- 履歴をFiresoteに格納
- Nuxt Adminで確認
困ったこと
- ライフサイクル上での変更
- nuxtServerInit()でレンダリング前に取得、asyncData() で非同期首都kうするように変更
- 「||」を使って対処
Nuxt.jsのinjectでインジェクトしてみる話
kenev さん
injectして何がうれしい?
Demoアプリ
nuxt-inject-example
開発時にうれしそうなこと
- Vuex内は要件の変化に強い
- スター数をとってくる
- どこから取ってくるかわかっていない
- interface⇒GithubだったりGitlabだったり差し替え可能
- Vuexのビジネスロジックは影響を受けない
- 環境変数を使うことで
npm run offline
のような開発モードも簡単に実現できる - 固定値を返すスタブにしてしまうことでローカルで動作確認
テストの雰囲気
- Mockを作ってテストできる
気になったところ
- pluginsに書くと必ずメインのbundleに入ってしまう
- Vuexを使う場合はstoreでしか使うことがないのでは
- storeに直接差し込んでしまえばいい気がする
まとめ
- injectの仕組みが最初から用意されているのはうれしい
- ある程度のアプリであればinjectでDIするのも一つの手段
- プラグインもLaxyLoadできると大規模アプリで巨大なdependenciesフッぁいるにならずに住むかも
- Vuexを使うアプリであればSoreだけにinjectする手段があれば良いだけな気もする
Vue.js経験日数2日で、あるサービスを作ってみた
がおまる さん
みんなのゼロカロリー理論
zerocalorieskill.firebaseapp.com
- 1ヶ月前にVueのイロハを知る
- 冬休みの2日で誰でも登録できるソーシャルアプリ
つかったもの
- Vue.js+Vuetify
- Forebase
- スマートスピーカー
Vueを使ってみた感想
- Vuetifyで立地なものが作れる
v-model
便利v-show
,v-if
便利
Nuxt.js+Firebase と Laravel で 非同期に アプリケーション開発する話
mikakane さん
Forebase Authentication
- Firebaseを利用した認証機構
- WebGUI操作で簡単な認証機構を用意することが可能
- Google/Githubなどのサービス認証
- 匿名認証にも対応
- JSを数行記述するだけ
- ポップアップ認証で画面遷移も不要のPromiseベース認証
Firebase Database
- Realtime Database/Cloud Firestore
- どちらもNoSQLベースで柔軟な利用が可能
- Realtime DatabaseはJSONツリーにデータを追加していく形式
- Cloud Firestoreはコレクションと呼ばれる単位でJSONライクにデータを管理する形式
vuexfire
- Vue.jsのストアVuexとFirebase Databaseを同期させるツール
- Realtime Database上の任意のパスと任意のstateを紐付けることができる
- nodeのfirebaseモジュールを利用した任意のRead/Write操作も可能
Firebaseでバックエンド構築
- コードを記述することなく柔軟に利用可能なバックエンド基盤を構築できる
フロント開発の課題
Firebaseを使った開発
- フロントエンドの手間が省かれる
Fireabse Admin
- 管理者権限でRealtime Databaseの読み書きを実行
- 認証のためのIDトークンを確認
Firebase Anywhere
- 大規模でもどこでも使える
- 必要なところだけ使う
LT
「Vue.jsでesa風markdownエディタを作成してみた 」 t-mina
esa.ioを無料で個人でも使いたい⇒Vueに慣れてきたので腕試し的に開発 実際に使ってみる
- Vue.js
- Firebase
- Vue
- vue-moment
- mavon-editor⇒Markdown
- vue-katex
- reveal.js⇒スライド
- vuex
- vue-router
- vuetify
良い点
苦労した点
「Webデザイナから見た Nuxt.jsを使う理由」maki_saki
vue.jsとの出会い
- JSフレームワークをなにか使わないといけない雰囲気
- riot.jsを使い始めたけど実用までいけなかった
vue.js
Nuxt.jsの存在
エンジニアと作業しやすい
- 一緒に開発できてるチーム感
「mermaid.jsを使ってみた」 ToyokawaYasuhiro
mermaid.jsって何?
- Markdownのコードブロックの形で書かれている
- シンプルに一定のルールで書かれる
- gitlabのissueではシーケンス図で見える
- フロー図やガントチャートも作れる
- Gitbookとかでも利用可能
使い方
実際に使ってみる
メリット
- Excelで書く必要がなくなった
- 手軽にフロー図を書くようになった
- 慣れれば楽
デメリット
- ルールを覚える必要がある
- 戦の位置の調整が難しい
Vue.js × LINE Payでリアルガチャを作ってみた」torisankanasan
LINE Things
- LINE Dev Dayで発表
- LINEでデバイスの管理や操作ができる
- 昨今はキャッシュレス決済ブーム
- LINE Payで決済
社内に設置して儲ける
- 課金でもうける=ガチャ
LINEアプリからLIFF APP(WebView)⇒AWS⇒ガチャが動く
LIFF
「ライフサイクルを完全に理解する」chan_kakuz
Vueのライフサイクル
インスタンスが生成されてから削除されるまでの流れ
インスタンス作成時
- beforeCreate
- Created
- インスタンスが作成されたあとで実行
- elementプロパティはまだ呼ばれていない
- マウント時
- beforeMount
- インスタンスが作成されたあとelementへのマウント雨
- mouted
- マウントされああと
- beforeMount
- データ更新時
- beforeUpdate
- データ更新があった時にrerenderされるまえに実行
- updated
- rerenderされたあと
- beforeUpdate
- 削除
- beforeDestory
- destoryd
- エラー
- errorCaptured
「お花咲かせたかっただけなのに」Yasui Risa
vue.jsでスクロールとアニメーション
スクロールで変化するアニメーションが作りたい
- 花が咲く過程のイラスト
- 簡単なコーディング
nuxt環境の準備
npxで一発
もらったコードの確認
- アニメーションをどう実装するかを整理する
- DOMができていないのでnextTickを使う
- スクロール位置と花の高さ、Windowの高さなどをデータに入れる
- 計算して咲かせる
まとめ
- 餅は餅や
- 実装の仕組みを知ることは大事
「Vue.jsの布教活動をしている話」 RyousukeIzum
なぜ布教活動?
- 趣味で始めたVue.js
- 独断で自社アプリをリプレイス
- 今後もやっていきたい
布教
- Vue.jsを知ってもらうためにプレゼン、ハンズオン
- 簡単なQA
- 簡単なデモ
- スライドもVue
今後はVue.jsに熱意を注げる人を探したい、育てたい
「Nuxt on Rancher(Docker)」@SatohJohn
NuxtをRancherで動かす
どういうときに使うか
- Nuex.jsをフロントサーバとしるサービスの構築
- GUIで簡単にスケーリング
- ほかのサービス(gke,eks)を使えない環境
- 自分ならではの設定をいろいろ加えられる
何が必要課
- アプリをDocker Imageにする
- Dockerコンテナが動く環境
【勉強会メモ】スクラム道関西 第115回オープン・ジャム
いつもどおり Lean coffee 方式でテーマを決めて話し合いました。今回は参加者が出したテーマをDot投票で同時に3つ選んでグループ分けをし、自分が興味を持ったテーマのグループに加わって議論をしました(途中で別のグループに移ってもOK)。30分経つと別の3つのテーマに切り替えてまたグループ分けします。これを3回くりかえしました。
RSGT2019の感想
Regional Scrum Gathering Tokyo 2019に参加した人から感想を聞きたいというテーマでした。
- 初めてでも参加しやすい雰囲気で次も参加したいと思える内容だった
- セッションだけでなくワークショップ形式もあってよかった
- ワークショップは心理的安全やふりかえりなどについて考える内容
- 来年の参加に向けて会社に話を通すために実績を積みたいと思った
- 登壇を目標に1年間取り組むのが良いかも
- プロポーザルに応募すれば採用されなくても参加する理由になる
- トレンドを感じたテーマは「サーバントリーダー」
- 印象に残ったセッション
- スクラムならできる プロダクトバックログの戦略
- 現場の取り組みや試行錯誤に共感
- 東名阪をまたいだLeSS Huge(大規模スクラム)においてスクラムマスターとして実践したこと
- 大規模スクラムの事例が参考になった
- 学習する/Unlearnするチームへ ー 新卒研修とスクラムとモブプログラミング ー
- よなよなエール流 熱狂を生むチームづくり ~8年連続赤字から13年連続増収増益までの軌跡~
- 会社も取り組みも個性的で変わっていて面白かった
- スクラムならできる プロダクトバックログの戦略
- 資料は id:scrummasudar さんのブログが参考になる
開発ドキュメントを残すか?
スクラムに取り組むようになって仕様書などを何も残していないが属人性の不安などがある場合にどこまでドキュメントを残すのが良いか?
- そもそも必要か?ドキュメントが無くても問題になっていないチームもある
- 何が必要かチームで話し合ってみる
- ドキュメントが無いことがふりかえりで問題になった時に改善する
- 仕様が複雑な機能など、必要な時だけ作る
- ドキュメントがある事よりもコードを見れば容易に理解できる状態を目指すこともできる
- テストや静的解析の自動化によって人に依存しないチェックも可能
見積もりやる?やらない?
基調講演の中で「見積もりはしない」という話が話題になっていた。
Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 - Learning to Experiment | ConfEngine - Conference Platform
- 開発するものや事業にもよる
- 受託の場合は求められたら見積もる必要がある
- 自社開発は細かく見積もらない場合が多い
- 自社内でも事業側への説明のために見積もりが必要になる
- 見積もりしても当たらない
- 幅で見積もる(最大〜最小)
- 不確実性コーン を意識する
- 見積もりが約束になる
- 断定的な伝え方をしない
- バッファをもたせすぎても見積もりが相手に信頼されなくなる
- 最低どのくらいか?正直ベースでどのくらいか?
- CCMPという手法もある
- Tシャツサイズの見積もり
- すべてがSサイズになるように分割できれば見積もれる
- 開発者は細かく見積もりたい
- 見積もりを求めるとコードを読み始める
- コードを追いかけないと不安
- 「既存システムの制約上これ以上分割できない」という議論が起こる
- 見積もりを実績と比較するか?しないか?
- 比較しないなら細かく見積もる意味がない
- チームの健康状態程度の把握程度にする
- 若手社員に「見積もりは無駄」と教えるのは抵抗がある
- 計画的な業務実施、見込みのたて方など見積もることによって学ぶことも多い
- 実績との比較ではなく若手とベテランのコミュニケーションの手段として見積もる
※参考