【勉強会メモ】スクラム道関西 第102回定例会(オープン・ジャム)
- 日時:2018/04/04(水) 19:00 〜 21:00
- 場所:TAM COWORKING OSAKA
個人的に得た気づきや学びのメモです。その場で話したことというよりは、話した内容を持ち帰って自分なりの解釈で整理し直しています。
リーンコーヒーでテーマを決めて議論をしました。
※参考
Lean coffee from Takeshi Arai
www.slideshare.net
ふりかえりはムダか?
ムダと考える理由はチームの状態によって異なる
- 忙しくてふりかえれない
- ふりかえっても課題が解決しない
- ふりかえることがない、何があったかを思い出せない
⇒まずはふりかえりがムダと思われている理由や背景を考えてみる
参加者の巻き込みのコントロール
- 来てほしい人が来ない
- なぜ来ないのか?ふりかえりの意義を理解してもらえているか?
- 時々参加する偉い人
- 呼ばないのもアリ
- POに参加してもらうか?
- 開発の課題が中心かどうか⇒受託か自社製品かなどのプロジェクトの内容にもよるかも
ファシリテートが超重要
- 状況に応じたテーマを拾い上げる
- 長期視点で考えるか短期視点で考えるか
- 忙しくて目の前の問題が山積みなのに長期的課題の話をしても意味がない
- 逆にプロジェクトが落ち着いている状態なら長期的にチームをどうしたいかという話をする良い機会にもなる
- 長期視点で考えるか短期視点で考えるか
- 一部のメンバーだけが話すぎないようにする
- 発言が多い人にお願いして聞き手に回ってもらう
- トークボールを使ってみる
- アクションが出ない
- KPTはアクションが出にくいので注意
良いPBIにするには?
悪いPBIとは?
粒度の大きいバックログは分割する
PBIの候補が複数ある場合は両方作ってみる
- 例えばA案とB案のどちらが良いか判断できない時
- 両方作ってみてスプリントレビューで判断する
- どちらか良い方だけをリリースする
- 予算やリソースの許す範囲でやる
職場の問題かるた
職場の問題かるた ~“言える化"してモヤモヤ解決! ([かるた])
- 作者: 沢渡あまね,白井匠,戸松遥
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/09/15
- メディア: 単行本
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思っていてもなかなか言い出せないような職場の問題が「あ」〜「ん」の言葉でかるたに書かれている。職場でよくある問題が書かれたかるたが読み上げられるのを取っていくゲーム感覚を交えながらディスカッションする。問題を「言える化」するかるた。
※参考