【勉強会メモ】Mix Leap Joint 特別編 - スクラム道関西 第116回オープン・ジャム
- 日時:2019/01/29(火) 19:00 〜 21:30
- 場所:ヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィス
いつもお世話になっているスクラム道関西のオープン・ジャムが、これまたいつもお世話になっているYahooさんのMix Leapとの共催で行われました。 今回は参加者多数ということもありオープン・スペース・テクノロジーという方式で、参加者同士で出し合った課題を議論しました。あらかじめ参加者が出し合った複数のテーマごとにグループをつくり、参加者は好きなグループに参加してディスカッションをする方式です。
今回は4つのグループに分けて30分×3回議論しました。
私自身が議論に参加したものはメモを追加しています。
見積もりのメリットとデメリット
ペアプロやろうぜ
ワーキングアグリーメント作ってますか?
- チームの状況が変わってもルールが更新されず放置されている
- チームとして大きな問題になっているわけではない
- チームが安定しているので問題になっていないだけで、メンバーが変わると問題になるかもしれない
- 下記のようなルールはワーキングアグリーメントではなくDoneの定義に入れている
- PBIをリファインメントしてReadyにする手順
- POレビュー前にするテストに関するルール
- Doneの定義はスプリント計画のたびに見直し
- ワーキングアグリーメントに追加することでチームが安心して仕事ができるものもある
- 昨年の災害が多い時期に「災害で仕事に集中できない時は自己判断で作業を中断しても良い」というルールを作ったことでメンバーが安心して仕事できるようになった
- メンバーが変わった場合、ワーキングアグリーメントを更新するのではなくゼロから作り直しても良いかもしれない
割り込みが多い!どうする?
チームの技術的意欲の向上
- メンバーがすぐに質問に来て自分から学ぶ意欲があまり見られない
- 意欲が高く知識のあるメンバーに負荷が集中
- ふりかえりで話し合ってみる
- 社内で勉強会をしてみても良いかも
- ペアプロやモブプロをしてみる
- 質問する方もある程度知識が必要で理解に繋がる場合がある
スクラムの開発メンバーの人事考課について
チームに新しい人がどんどん入ってノウハウシェアが大変
- チームメンバーの入れ替えが多い
- 古株と新人をペアにしたペアプロを行ってみる
- モブプロも良さそう
- 定期的にノウハウを共有するストーリーをバックログに追加してスプリントで実施する
- チームで共有するドキュメントをメンバーに割り当てて手順を実行できるか、理解できるかを確認する
- ドキュメントがどこにあるかわからない
- 新しいメンバーがドキュメントを自分で探せるか、自己解決できるかも一つの判断材料
スクラムを学びたい人が少ない
ほか
以下は写真を撮り忘れましたがテーマだけ紹介します。
次回
次回は2/12です。なんと、弊社で開催することになりました。お声がけ頂き光栄です。会場提供だけではありますが、たびたびお世話になってるので少しでも貢献できて嬉しいです。