【勉強会メモ】Mix Leap Study #37 - 世界の最先端量子コンピュータ技術と機械学習
- 日時:2019/03/19(火) 18:30 〜 21:30
- 場所:ヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィス
最先端への興味だけで参加してきましたが専門外のためサッパリわかりませんでした…しかしせっかく取ったメモなので残しておきます。わからないなりに興味深い内容ではありました。ハンズオンは量子コンピューターSDKのBlueqatを使いました。量子コンピューターのソフトウェア開発がPythonライブラリで簡単にできることだけで驚きでした。とはいえ今回やったことはHello, worldレベルの「基礎のキ」だとは思います。今回のハンズオンと同様の内容は下記サイトから誰でも試すことができます。
第1部:「2018年末までの量子コンピュータ業界/技術の総括」
清水 徹(ヤフー株式会社)さん
※途中から参加しました
エラー訂正の壁
Quantum Volume
- コヒーレン時間の向上
- 量子的な重ね合わせをどれだけ保っていられるか
量子コンピューターのYES/NO
量子コンピューティング入門
量子ビット、qubit
- コインの裏表みたいな2つのうち必ずどちらかの選択肢・状態をとるもの
向こう5年くらいの応用分野
開発
- Forest SDK
量子アニーリングがチョットワカルようになる記事 - Yahoo! JAPAN Tech Blog
第2部:「今後の量子コンピュータの展望 ~機械学習への活用~」
湊 雄一郎(MDR株式会社 CEO)さん
ゲートの基本
- 量子ビットの初期化
- ゲート演算
- 測定
量子シュミレーション
- シュレーデンインガー方程式
量子ゲートとVariational method
- 現在の主流
- 量子計算機で小さい計算を行って既存計算機で足し合わせ
- 最適化計算を既存計算機でやる
実用化
自動車メーカー
- VWがダントツ
- 自動車の経路最適化
- コスト関数と制約条件
量子機械学習
- Variational Quantum Eigensolver(量子ゲート)
- ハイブリットで計算
Rigetti
- 量子ボルツマンマシン(量子アニーリング)
- NASA Qboost(量子アニーリング)
- Matrix Factorization(量子アニーリング)
- Anneal, Pause and Quench(量子アニーリング)
- Xanadu Pennylane
- hybrid computation
- HHL
- 連立方程式を高速に解く
- NISQ素因数分解
- Quantum Neuron(量子ゲート)
- 量子オートエンコーダ(量子ゲート)
- Qvector(量子ゲート)
- Vanqver(量子ゲート)
- 量子GAN
みんなやりたいこと「少ない量子ビットで大きなデータを効率的に扱いたい」
Blueqat SDKを用いたハンズオン
今回の発表資料とハンズオンの資料はSlackに公開されている。下記connpassグループからSlackへ参加できる。