【勉強会メモ】スクラム道関西 オープン・ジャム
- 日時:2019/07/11(木) 19:30 〜 21:30
- 場所:TAM COWORKING OSAKA
テーマ無しのフルオープン・ジャムは久しぶりでした。
途中の議論はすっ飛ばして自分がなるほどと感じた部分だけ思い出してまとめていますがご了承ください。深く理解したい場合は参加してその場で話に参加するのが一番だと思います。
初心者がスクラムするには?
- チームのリーダーに説明したら好感を得られた
- ふりかえりなど部分的にアジャイルの要素を取り入れてみる
外部から指導しても改善マインドが育たないチーム
- ルールや仕組みを外部から与えても現場の当事者がその価値を理解しないと改善に目を向けにくい
- 少しずつ成功体験を蓄積して改善の価値に気づいてもらうと良いかも
スプリントが失敗したにも関わらずチームはふりかえりで失敗の原因深掘りよりもリファクタリングを改善アクションに選択した
- 選択が問題なのかどうかはチームの状況による
- スプリントが失敗したことよりプロダクトを改善することが求められる状況なら問題ではない
- プロダクトにとっていずれが重要かをPOが判断していない可能性がある
- スプリントレビューでPOがスプリントの完了や今後の見通しについて方向性を示すと良いかも
POがプロダクトに対して優柔不断で決断力が弱い
- POはビジネスの理解や経営的な判断力も必要
- 売上や利益は意識しているか?
- ビジネス方面の勉強もしてもらう
コーチング式タイプ別診断
- 参加者の Keazy さんが研修で診断を受けたという、人を自己主張と感情の強さによって4つのタイプに分類する診断手法
- (実は私も会社の研修で受けたことがあります)
- チームのメンバーのタイプをお互いに知ることによって、コミュニケーションを取りやすくしたり関係性を良くするという使い方ができる
- 診断結果は与えられた役割やタイミングなどによって変わる
- 自分が思っているタイプと相手が思っているタイプが違うことはありそうで、鵜呑みにしすぎないように注意したほうが良いかも
※参考
兼任スクラムマスターがチームから理解を得られていない
プロジェクトへのスクラムの取り入れ方
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
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非スクラムのチームがお試しでスクラムをやってみたい
- 始める前にバックログの整理など準備期間は必要
- POとスクラムマスターを誰がやるか決める
- できたかどうかの評価とフィードバックも必要
- 状況が整っているなら本格的にやってみるのもアリ
- マネージャの働きかけや調整力は必要