【勉強会メモ】スクラム道関西 オープン・ジャム
- 日時:2019/10/08(火) 19:30 〜 21:30
- 場所:株式会社ラクス 大阪オフィス
自社にお招きして久々にスクラム道関西のオープンジャムに参加しました。自分が参加したテーマのメモです。
WFのチームがスクラム開発をゆるく始めるには?
- アジャイルのプラクティスを取り入れるのではなくスクラムをやると言うならゆるく始めるとか無い。忠実にスクラムやるべき(一理ある)
- スクラムをやることよりチームの関係性や心理的安全性が大事かも(わかるけどなぜかという理由まで踏み込めず)
- 何から始めるにしてもプロダクトとしての目標やマイルストーンはスクラムでも必要
- よくある事例はふりかえりから始める
- スプリント計画は最初はタスクの分割や見積もりが難しい
- 朝会(デイリースクラム)は比較的ゆるく始めやすい
- お互いの情報共有や助け合ってタスクを進める状況を作れる
- はじめは時間がかかる(時間内に終わらない)
- プランニングは直近の1スプリントにやることを考える意識付けができる
- 見積もりは時間がかかる
- 適切なサイズのタスクに分解するのは慣れが必要
全員参加のスプリント計画は非スクラムのチームから見ると無駄と思われる
- 聞いているだけ、しゃべらない参加者も内容を理解する場にはなる
- 参加しないとWFのトップダウン的な状態は変わらない
- 聞いていなかったり、参加姿勢が見られない場合は別問題
- チーム力が偏っているならテックリード的な人が計画を取り仕切ることにはなる
- テックリードによるチームの教育的な効果はある
- 他の人がどういう姿勢で参加するかは大事
- 参加者に無駄だと思っている人がいるのは問題
- スクラムマスターが価値ある場になるように支援する
- 未成熟なチームであればスクラムマスターの働きかけは重要
LeSSのやりかた
- 自己組織化された最高のチームを目指せる
- 1つのチームを成熟させてから分割していくのがセオリー
- 1つのバックログから各チームが取っていくので技術的に障壁がないチームになっていないと難しい
- メンバーの技術スキルに偏りがあるならNexusの選択肢もある
- Nexus統合チームが全体を支援する
- まだ新しいチームでメンバーが8人いてコミュニケーションコストが大きいので分割したいという課題感がきっかけ
- LeSSで小さいチームにすることで少しずつ属人化を減らすことはできそう
- チームをまたいだコミュニケーションはなるべく減らす
- スクラムマスターの支援が重要
社内勉強会を盛り上げたい
- 外部の人を呼ぶ
- 社外のイベントでつながってお願いする
- 社外の勉強会に行ってきたことを紹介する
- 社内のレジェンドを呼んで話をしてもらう
- 発表してもらいやすいテーマを決めて各部署に依頼する
- トラブル事例
- 新機能の紹介
- LT大会をする
- 発表者や運営メンバーを入れ替える(形骸化や固定化を解消して新鮮さを出す)
- 発表で専門用語をなるべく使わない(参加者の心理的障壁を下げる)
- 参加する人の気持ち(モチベーション)は大事
- 社内で仲間探しをする