2019年のアウトプットをふりかえる
2019年大晦日なので1年をふりかえりたいと思います。 本当はもう少し早く記事を書く予定でしたが、毎年使っているブログ投稿数の集計に使うPythonのスクリプトが動かなくなってしまいこのタイミングになっていまいました。普段からPC環境を整備しておくことの大切さを改めて感じている2019年末です…
わざわざ年の瀬間際にこのブログの需要があるかわかりませんが、自分自身の記録のためでもあるので投稿しておきます。もし大晦日に読んでもらえたならビールでも飲みながら気軽に読んで頂ければと思います。
なお、集計に使っているPythonスクリプトは こちら
去年のふりかえり記事は下記です。
73エントリー
この投稿を含めると2019年の投稿は73件でした。昨年は88件だったので15件減ってしまいました。今年は 自社の勉強会 に積極的に関わるようになり、毎月1回と3ヶ月に1回のイベントに参加したり、仕事関係でも チームでブログ連載 に取り組むなど、個人的な活動以外でのアウトプットが増えたことが1つの要因です。
内訳としては読書が39件で昨年の倍以上に増えたのに対し、勉強会が30件で昨年の半分に減りました。これはマネージャ業に取り組むため意識的にマネジメント系の書籍の読書量を増やしたためです。相対的に勉強会が減っているのはマネジメント業が忙しかったこともありますが、一番の要因は前述のとおり運営への参加などの組織的な関わりが増えた分、個人的なアウトプット機会が減っています。
2018年 | 2019年 | 2019年月平均 | |
---|---|---|---|
読書 | 18 | 39 | 3.25 |
勉強会 | 64 | 30 | 2.5 |
その他 | 6 | 4 | 0.25 |
合計 | 88 | 73 | 6 |
月平均で6件なので、週1回ぐらいは何らかのアウトプットをしていたと考えれば個人的に意識していた最低限のレベルはクリアできたと思っています。ちなみに読書のアウトプットは39件ですが、完読した書籍は50冊でした。こちらも読書量を増やすことを意識したからには超えたい目安だったのでクリアできて満足しています。
38カテゴリ
アウトプットしたカテゴリも57から38に減りました。前述のとおりマネジメント系のインプット・アウトプットに注力したことがWordCloudにも顕著に現れています。
年初のエントリーで、「近年生まれてきた新技術の多くがテクノロジー・パイプ・サイクルの幻滅期に入るので幅を広げるよりは生き残っている技術を選択していきたい」という方向性について触れましたが、この年初に考えた方向性は1年を通して変わらなかったと思います。
技術以外ではアジャイルやスクラムは世の中的にも盛り上がっている分野で、個人的にもこの1,2年取り組んでいることで去年よりやや減っているものの相変わらずアウトプットが多いカテゴリになっています。注力したマネジメント系についてもコーチングやマインドフルネスの分野は世の中的な流行の影響もあります。
2020年に向けて
これらを踏まえて2020年は次のようなアウトプット活動にしたいと考えています。
勉強会(特に技術系)の関わりを維持
勉強会で得られる生の情報や刺激は大切にしたいので最低でも現状は維持したいと考えています。何らかの形で週1回程度は関わりを持ち、そのうち半分はアウトプットに繋げるとすると月2〜3回ペースになるので、2019年の月平均2.5件のアウトプットは維持したいところです。ただ、このブログ以外にも会社のブログやQiitaでの投稿機会もあるので総合的な目安で考えています。
読書は60冊/月
今年はなんとか50冊読み切りましたが、まだまだ読書量は増やしたいと思っています。ただ、読書というのは同じ分野の本をまとめて数冊読むことも多いので、もう少し強弱をつけた読書とアウトプットの習慣をつけたいと思っています。例えば、興味を持った分野の本のうち1冊はじっくり読んでしっかりアウトプットし、関連して読む数冊は1冊目とは違う内容を中心にしっかり読んで、アウトプットもその部分中心にするという形です。具体的なバランス感覚はやりながら定着させたいと思います。
学習サイクルの定着化
昨年末のエントリーでは「Tryしたい技術テーマをバックログ化」したいと書きました。実際にはマネジメント系のテーマが増えたので技術テーマに限らず自分の学習テーマをバックログ化して取り組みました。OKRのプロセスやPDCA系の本なども参考にして毎週ふりかえりをしてみたりしましたが、まだスタイルは定着していません。テーマのバックログ化と毎週のふりかえりは一定の形になってきたので2020年もKeepしてスタイルを定着させたいと思います。2020年中にはそのスタイルを体系化してアウトプットできればと思っています。
2020年もよろしくお願いします
というわけで、これを書いている時点でもう数時間になってしまいましたが今年も無事にアウトプット活動を締めくくることができそうです。様々な形で関わってくださった方々、刺激を与えてくださった皆さまに感謝しています。2020年もよろしくお願いします。