【勉強会メモ】JAWS-UG Alexa.west
- 日時:2018-05-16(水)19:00 - 21:00
- 場所:MOTEX
Alexa Display Interface
JAWS-UG 岡山 tochiさん
タイトル変更 - ディスプレイ付きGoogle Home発表 - Echo Spotには技適マークあり
⇒Google Homeの発表あったしEcho Spotも今年発表あるかも
AlexaでEcho Spot, Echo ShowのBodyTemplateを紐解く
Echo SpotとEcho Show
- テキスト、画像、リンクを表示できる
- それらを表示するためのBodyTemplateを解説
BodyTemplate1
- シンプルなテンプレート(タイトルと本文のテキストと背景画像のみ)
BodyTemplate2
- BodyTemplate1に画像を追加
- Showは背景画像の上に画像表示
- Spotは背景画像の上に画像が重なる(実質的に画像のほうが背景)
BodyTemplate3
- BodyTemplate2の画像の配置がShowで左側になる(他は同じ)
BodyTemplate 4と5はない
BodyTemplate6
- BodyTemplate1よりさらにシンプル(本文テキストと画像のみ)
Template7
- タイトルテキストと画像、本文なし
- 背景画像に画像を重ねる
- Spotも背景画像に中央寄せした画像を重ねる
- 写真を表示する時に使うイメージ
ShowとSpotで表示が違うので実機で確認したほうが良さそう
AlexaでEcho Spot, Echo Showのスキルを作る時の注意点
- 横幅は画面いっぱいに表示され上下が切れる
- 横長だと縦に伸びる
- 透過PNGは対応されている
- 背景の透過部分は黒
- テキスト装飾
- サイズや下線は可能
- 文字色の指定はできない
- 白色になるので背景白にすると見にくい
- 背景は暗めのほうが良さそう
- Template2と3は70%透過の黒いスクリムがオーバーレイなのでSpotはこれを選べば白い背景でも文字が見える
メモ
ask-utilというライブラリを作った話
JAWS-UG 京都 okamotoさん
$ npm i -S ask-utils
handlerInput
の中身をよしなにチェックしてくれるgetDialogState()
でダイヤログまわりのデータ取得も- Alexa Skill Recipe: Randomize Your Responses to Add Variety to Your Skill : Alexa Blogs
ramdomResponse.getRandomMessage()
で一発
githubで公開
AWS初心者がラジオストリーミングAlexaスキルを開発できた話
JAWS-UG 和歌山 Seiji Yamaguchi
Amazon Pollyを使ったAIアナウンサー
スキル公開までの経緯
- 12月にEcho Dotをゲット
- 色々使ったあとでスキル開発検索
- サンプルを使い初めてのLambdaで1日で開発
- リジェクト3回でやっと公開
何を作りたかったか
- エフエム和歌山のネットラジオがEchoで聴けたら良いな
- Intentを色々作ってみる
- Lambdaでnode.jsで作ってみる
リジェクト
- 理由:第三者の商標またはブランドが使用
- 自分の会社のものであっても商標を使う場合は許可を得ていることを証明
署名入りの書面を送り、877.fmドメイン内に書面をアップロード
ついでにIntent見直し
- ストリーミング再生をスムーズに行いたい
- スキル名を読んで起動⇒スキル独自のIntentを話しかける
- スキル独自の発話は覚えられない
- Tuneinみたいなラジオポータルではないのでシンプルにしたい
- Intentをバッサリなくしてスキルを起動したら自動的にラジオをONにして
またリジェクト⇒Intentが動いていない
- Intentを消して再申請
気づいたこと
- リジェクト後のやり取りが機会的ではなくて親身に返信をくれてかなり感動
- PCで聞くよりなぜか耳障りが良い
- シンプルで使いやすさが大事
Alexa+猫+私
JAWS-UG 京都 kaminoさん
私がAlexaとどういうふうに暮らしているか
ある日
- 里猫を募集⇒欲しい
別のある日
- Echo dot欲しい人募集
- もらえるなら欲しい⇒LTしてください
特に生活は変わらないと思っていたが今はすっかり生活の一部
- 猫の日用品をすぐに買える
- 猫とあそびながらでも時間を確認できる
- 部屋に時計がないので
- 片手間に天気予報を聞ける
- メガネを外して化粧していても天気がわかる
- NHKニュースを聴くようになった
- スマートホーム化できた
- エアコンを遠隔操作
- 照明は赤外線に対応していないので未実施
変化
- 楽できることがふえて超ありがたい
- 猫と遊ぶ時間が増える
- 暮らしてみて変化
データの持ち方への関心
- VUIの操作を想像するようになってからデータの持ち方を想像するようになった
その他
- 朝は忙しいものだと気づいた
- 猫がめっちゃ喋るようになった
- Alexaに話しかけると猫が返事
A4B でAlexa 会議体験を
JAWS-UG 神戸 Tomoharu Itoさん
A4B:Alexa for Business
- 会社の会議システムでAlexaを使う
- 個人のAlexaデバイスA4Bで管理している組織にInviteして使うことができる
セットアップの注意点
- Windows物理マシンが必要
- Shared Deviceに登録したAlexaはAlexa appからは見れない(それまで個人で設定したものが使えない)
デモ
- Rooms
- 会議室を定義する
- Shared Device
- 端末を設定
- この時のSetup DeviceがWindowsでしか動かない
- Users
- 個人のアカウントをInviteしてA4Bに紐付ける
- Conferencing
- ChimeとかZoomなど会議システムが選べる
- Calendar
- GSuiteなどのカレンダーと連携
会議への接続
- Echo Spotからスケジュール済みの会議に入れるようになる
- ChimeのミーティングのIDがあればSpotから会議に入れる
Chime と Connect と Alexaと
JAWS-UG 大阪 Daiki Moriさん
Amazon Chime
Online Meetings
A4BからChimeでミーティング
- メールでInviteされてクリックすると会議が始まる
- Meeting IDでログインも可能
- OutlookやGoogle Calendarに登録可能
Video会議
- 16デスクトップ、8モバイル
- 50Mのファイルシェア
- チャット機能もあり
- WebHookでメッセージを送れる
管理者機能
- ログインユーザーの管理
- MSのADを使ったユーザー管理も可能
セキュリティ
- AES256で暗号化
料金
- 使った分だけ
- 30日トライアル
- 無料プラン⇒参加のみ
- 有料プラン⇒ミーティングのホスト
- 1台あたり$3、MAX$15
Amazon Connect
クラウドコンタクトセンター
- LambdaでCRM連携
- 録音したボイスデータはS3で管理
- Kinesisでストリーミング
- Salesforceアダプター
- Zendesk連携
- 日本リージョンは未対応
料金
- $0.018/min
- 050番号:$0.13/day
- 0800(フリーダイヤル):$0.48/day
- インバウンド
- 050:$0.0056
- 0800:$0.2114
- 転送
- 0.1203/min
- 無料枠あり
- 1ヶ月90分まで無料
- 1ヶ月30分のインバウンドとアウトバウンド通話
Connect + Alexaでデモ
- Alexaからキーワードを発信
- Connectからアウトバウンドで電話する
- 別の電話に転送
- 電話同士で通話
ConnectのコンソールでGUIから問い合わせフローを設定