【勉強会メモ】Docker Meetup Kansai #2
- 日時:2018/12/26(水) 19:00 〜 21:30
- 場所:さくらインターネット株式会社 大阪本社
2018年最後の勉強会。コンテナ技術は今年の個人的な注力勉強テーマにしていたのにあまり勉強できていなかったので年の最後に勉強会に参加できて良かったです。世間的にも注目されていて年末のこの時期なのに参加者が多く大盛況でした。
DeveloperからみたOpenFaaSの可能性
福山 健 @kenfdev さん
少し遅刻したのでメモはありません。発表内容はQiitaにもまとめられているようです。
Docker Compose & swarm mode オーケストレーション
前佛 雅人 @zembutsu さん
Cloud Native Computing Foundation
Trail Map
- 段階的にやっていきましょう
- まずコンテナ化しましょう
Docker Composeとは?
複数のコンテナで構成するアプリケーションの定義と実行するためのツール
- Composeはアプリケーションのサービスをファイルで定義
- Dockerコマンドと高い親和性があるので学習コストが低い
- Swarmモードにサービスをデプロイできるオーケストレーション機能
※参考 qiita.com
Mastodonのcomposeが参考になる
3つのDocker標準ネットワークモデル
- bridge
- host
- none
3分類のボリューム
Cloud Native参照アーキテクチャ
宣言型サービス・モデルのオーケストレーション
Swarm mode
- dockerにはサービスとタスクという概念がある
- デフォルトでマルチホストネットワークができる
コマンド
Japan Container Days v18.12 Report & Container Journey for SIer.
濱 真一 @track3jyo さん
Japan Container Days v18.12
発表資料まとめ
docker,k8sの本番運用
- マイクロサービス化は一見すると開発者的なメリットが多い
顧客側のデメリット
- 運用の煩雑化など
- そもそも顧客側に導入する体制がない
- SIerに任せたい
- 安定稼働しているプラットフォームを変える必要がない
顧客が導入する意欲がない
- 必要としない技術に投資しない
Microserviceは組織論
私の考えるContainer Journey
- 事例を持っていく(顧客は事例が大好き)
- 内製化したいという思いはどこもある
- 全部受けしない。顧客と一緒に作る
結果論としてdocker.k8sを入れる
『RancherでKubernetes』『KubeConシアトル参加レポート』
新藤 洋介 @shindoy さん
RancherでKubernetes
- 2.0からk8s構築が楽に
※事例
www.slideshare.net
www.slideshare.net
CNDO2019
鈴木 教之 @szkn27 さん
ここからLT
ChainerのエバにKubeflow使ってもらった
機械学習の開発環境
※メモ
SchedulerでGPUをよしなに割り振りたい⇒Kubeflow
※参考
BuildKit を使った Scala アプリケーションのテストと高速化
↓BuildKitについての参考資料
www.slideshare.net
Scalaのビルドとテストがめちゃ遅い
⇒CIの遅い問題を解決したい
- とにかくステージを分ける
- とにかくキャッシュする
どれくらい早くなったか
- 12⇒7分
- キャッシュがあればそこそこ早かった
一番うれしいこと
- docker buildにしたことでstagingのビルドキャッシュを使える
Compose on Kubernetesについて
デプロイ