【勉強会メモ】関西PHP勉強会
- 日時:2020/05/16(土) 15:00 〜 16:00
- 場所:オンライン
会社の後輩が実行委員をしていると聞いてオンラインで冷やかしてきたのでメモを残しておきます。
PhpStorm中級入門
Y-Kanohさん
PhpStormの初心者を脱出しよう
Q1. PhpStorm使っている
-使っている人が多数
Q2. PhpSormからSQLを発行している
- 他のツールを使っている人が多数
- PhpStormにデータベースツールがある
- エクセル出力機能など
- 最新版で同時に複数のSQLの実行結果を見れる機能が追加
※参考
Q3. PhpStormからDockerを操作している
- Dockerを操作できることを知らなかった人が多数
- コンテナ立ち上げる
- portの確認
- ファイルの一覧が見れる
※参考
Q4. PhpStormからタスクを切換えしている
知らない人が多数
タスク管理
- GitHubなどと連携
- Issueやチケットと紐付けできる
※参考
DockerでApache+PHP+MySQLの環境構築
SAWさん
モチベーション
Dockerコンテナの構成
Dockerネットワークの作成
docker network create ネットワーク名
docker network ls
でネットワークの一覧を確認
コンテナ作成
docker run
で--network
オプションをつける
PDOドライバのインストール
- デフォルトではMySQLのPDOドライバが未インストール
- コンテナに入り
docker-php-ext-install
接続設定の変更
⇒環境構築完了
コンテナ作成済の場合は?
- 作成済のコンテナを接続
docker network connect ネットワーク名 コンテナ名
- IPアドレスを指定
LaravelでDB操作を監視する
ippeisumidaさん
お客さんから言われることがある
何もしてないのに壊れた
→誰が何をしたのか監視したい
Laravel Auditing
- DB操作の監視
- だれが、いつ、どこで、なにをしたか
- 更新の差分(なにをどう変えたか)
インストール、設定
composer require owen-it/laravel-auditing
config/app.php
※発表資料参照
→監視スタート
- データが登録される
- プログラムで監視データを取得できる
CakePHPのバージョンアップ戦略
seike460さん
バージョンアッププロジェクト
- 初めて関わった受託プロジェクト
- Unitテストは新機能のみ
- PHP,PostgreSQL,CakePHPのバージョンアップ
課題
- 手動テストでカバーできるがつらい
- 膨大かつ単純作業
- テストのスコープを絞る
- 機械的な作業に落とし込む
テストスコープ
- テストピラミッド
- UI
- Service
- Unit
- 上に行くほどテストの再現度は高い
- 実行時間が長い
- 保守、デバッグの労力増大
- →今回はServiceの部分を充実を選択
非推奨を洗い出す
- scrutinizer の利用
- 静的解析を自動的に行なってくれるサービス
- Duplicationを減らしていく
- 手作業だと効率悪いのでsedコマンドで置換
PHP8 Attributesを語ろう
tadsan さん
- 今すぐ何かが変わることはない
- PHP8に対応しないと使えない
- 12月にPHP8.0が出る
- 7月に確定
Attributesv2
※参考 https://wiki.php.net/rfc/typed_properties_v2
- RFCは受理されたが実装はマージできていない
Attribute 属性
- 関数やクラスの上にコメントを書いて@ベースの擬似言語が提案されてきた
- 実行時に影響することもあるししないこともある特殊なやつ
- 各プロジェクトが雰囲気で定義している
- 厳密な定義はない
<<>>
で書く@:
は提案されたが不採用
- 関数呼び出し風構文と静的な式
- コメントと同じで実行に影響することはない
- アノテートと呼ばれていたものはAttributeで使える
誰のためのアトリビュート?